信用してはいけない

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前回は
僕の運転好きが高じて
サーキットを走っていた時期があり

そして
サーキットを走ることで
得られること
日常に生かせることなど
について書きました。

今回は
サーキットという
非日常の場での
立ち回り方について話します。

サーキットを走ると言っても
レースをするわけじゃなく
自分の車で
決められた走行時間枠を
自由に走行できる
「走行会」というものに参加します。

走行会には
車屋が主催するものや
サーキット自体が主催するものなどがあります。

そして
この「走行会」には
色んな車や
様々な人が集まります。

車の種類も
軽自動車からポルシェなどの輸入スポーツカーまで
とてもバラエティに富んでいます。

特にライセンスを持たない
僕ら素人の参加する走行会では
そういった
レベルの違う車や人を
まとめて走らせることが多いです。

まず
ここがポイント。

レベルが違うということは
コース上で互いの車が接近したときに
双方が充分注意をしなければなりません。

走行会で真剣に走っているとき、
特にタイム計測をしている最中では
他車に追いつきそうになった時でも
速度を落とすことはまず有りません。

この場合
追い抜かれる車に求められることは
むやみに進路変更をしないこと、
抜かれるままに身を任すこと。

親切心で
下手に避けようと思って
進路を変えてはダメなのです。

場合によっては
互いの車には
100キロ以上の速度差があるため
少しの判断ミスが
大事故につながります。

そして
追い抜く方の車に求められることは
追い抜こうとしている車を
微塵も「信用しない」こと。

「こっちが追い抜こうとしているのを
相手は気付いているだろうから変な動きはしないだろう」

と考えて
安全マージンのない追い抜きをしていたら
相手の車が急に進路を変えた場合に
対処できません。

「この状況で変な動きはしないだろう」

ではなく

「この状況でも変な動きをするかも知れない」


常に最悪の場合を想定するのです。

この思考は
お互いの安全の為だけじゃなく
事故での不要な出費を抑えるために
大切なことなのです。

知っていましたか?

一般道と違って
サーキットを走っていての事故は
保険が適用されないので
例え相手が100%悪くても
損害請求できないばかりか
自分の保険を使うこともできないのです。

走行会に申し込むときには
前もって誓約書を書かされ
その中身には
「何があっても全て自己責任」
という項目がありますからね。

中には
サーキット用の保険を取り扱っている代理店も
一部あるようですが保険料はかなり高いです。

と、まあ
サーキットとは
そんなところなのですが、

先述した

相手のことを

「信用しない」

「最悪の場合を想定する」

という思考は
一般道で車の運転をする上で
非常に事故防止に役立ちます。

多くの方が
少しでもそんな思考を持ち
安全意識を高めることで
事故が減ることを願うばかりです。

以上、
2回にも渡って
場違いな話をしてしまいました。

ということで今回はこの辺で。

それでは!

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こんにちは、グリスです。普段は会社員をやってますが、会社に依存しない生き方をするためにネットビジネスを始めました。このブログではブログの開設を迷っている方やネットビジネスをこれから始める、または始めたばかりの方に向けて情報発信していきます。

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